「12月は寄付月間です。寄付をしましょう!」
なんて言うと、ちょっと眉をひそめる人もいるかもしれません。
寄付します なんて、わざわざ自分で言うことではない?
良い事なのに、なぜでしょう?
それは「可哀想な人のために してあげている」という意識が強いからかもしれません。
でも、寄付やボランティアってそうではないと思います。
誰かが喜んだら、自分も嬉しい。
誰かの役に立てたら、自分が嬉しい。
人として当たり前にわいてくる感情。
それでいいと思います。
誰かのためは、自分のため。
自分のためは、誰かのため。
どっちも一緒、本当はみんな繋がっているんですから。
私が活動するNPOレインボーチルドレンでは、インドやチベットの若者から未来のリーダーを育てるための奨学金支援をしています。
私は自分が実際にインドで出会った、キラキラした瞳の子どもたち・学生たちを応援したい。
仲間たちと一緒に、彼らのつくる 輝く未来が見てみたい。
それは、歳をとった自分が生きる 近い未来。
次に生まれ変わった自分が生きる 遠い未来。
だから寄付は彼らのためだけでなく、自分の見たい未来への貯金。
そう考えると、なんだかワクワクしませんか?
もっと身近に助けを必要としている人はいるし、もっと命の緊急度の高い人もいるでしょう。
でも、一人ですべての人に手を差し伸べることはできません。
どこの国に・どんな人に・どんな問題に心が惹き寄せられるかは、人それぞれ。
Giving December
12月は寄付月間です。
誰かのために、自分のために。
あなたの見たい未来は、どんな世界ですか?
Peace.