子どもへの暴力防止のための基礎講座を修了

子どもへの暴力防止のための基礎講座を修了

http://cap-j.net/NPO法人 CAPセンターJAPANが開催する「子どもへの暴力防止のための基礎講座」3日間のコースを修了しました。
子どもへの暴力・虐待・性犯罪… できれば直視したくない問題です。
CAPの活動はずっと以前から知っていましたが、受講するには勇気が要りました。

CAP 子どもへの暴力防止のための基礎講座

殴る蹴るの目に見える暴力だけが暴力ではありません。
この講座で知った「子ども差別」という言葉。

「子どもだから」「子どもなのに」「子どものくせに」という思考。
大人同士でもつい使ってしまう「子どもじゃあるまいし」と蔑む言葉。
その思考や言葉の中に、子どもの存在を下に見る姿勢が含まれていないでしょうか?
その姿勢が子どもへの暴力につながる小さな芽になり得るのだそうです。

CAP 子どもへの暴力防止のための基礎講座

また、子どもが悩みを相談してきたら、ちゃんと子どもの立場に立って共感して聴くこと。
話を遮ったり自分本位なアドバイスをして解決仮面になってしまうのはNG!

CAPプログラムの素晴らしいところは、大人が子どもを守るだけでなく、子ども自身が大切な自分を守るエンパワメント「安心・自身・自由」が主軸になっていること。
私自身も子ども心に還って、内側から力が湧いてくるような素晴らしい講座でした。

Peace.