聴覚障がい者のためのシニア手話ヨガクラスでは、コミュニケーションや脳トレを兼ねて、指文字や手話を使って、しりとりや連想ゲームなどの遊びを取り入れています。
今回は「真ん中に『ま』のつく三文字の言葉」を考える言葉遊び。(例えば とまと)
「できない、難しそう」と最初は嫌がっていた方も、他の人の答えを聞くとそこから考えが広がって、どんどん思いついていきます。
みんなで考えて何十もの答えが出ました。たくさん答えが並んだホワイトボードを見て、みなさん満足したお顔!
聴覚障害のある方で手話を常用されている方は、「言葉」に対して苦手意識がある方もいらっしゃるようです。
物の名称などは正確に理解していなくても、手話表現で伝わるからです。
でも「できないからやらない」と選択するのは簡単ですが、「できない」が「できた!」になると、やっぱり嬉しいですよね。
自己効力感や達成感。シニアのクラスでは特に大切にしたい感覚です。
Peace.