児童養護施設へのラブレター 16

児童養護施設へのラブレター 16

みらいこども財団さまを通じて、児童養護施設の子どもたちにお手紙を書く「ラブレターチーム」に参加して、毎月ヨガを伝えています。

さまざまな理由で親と一緒に暮らせない施設の子どもたちは、毎月いろんな職業の人や大学生のみなさんから届くお手紙を楽しみにしているそうです。

1回にハガキ半分程度という制限がありますが、ヨガを通して心と身体の栄養になる内容を少しずつ伝えていきたいと思います。

児童養護施設へのラブレター

今回紹介するのは、「歩く瞑想」です。
右足・左足・右足・左足…と、かかとが床に着く感覚やつま先が床から離れる感覚など、足裏に意識を向けて一歩一歩ゆっくり歩きます
足裏の感覚に集中することで、いろいろと頭で考えていたことがリセットされ、気持ちが安定します。

先日の台風で気持ちが不安定になっている子どもたちがいるのではないかと思い、今回はこの「歩く瞑想」を紹介しました。

不安な気持ちは過去や未来からやってきます。
身体感覚に意識を向け「今ココ」に戻ることで気持ちが落ち着きます。
不安から自分の心を守る方法の一つとして身につけておくと良いと思います。
落ち着かない時、不安を感じる時、みなさんも試してみてください。

児童養護施設へのラブレター

※「たのしいYOGA」の絵を使いたいと有難いお声をいただいたので、スキャンしたものもアップさせていただきます。どうぞご自由にお使いください。

Peace.