消防署で2日間の防火管理者講習を受講してきました。
本来、防火管理者とは一定規模の組織で管理的地位にある人が選任されるものなので、私がなることはおそらくないのですが。
少しでも防災の勉強になればと思い受講しました。
消火栓や消火器の種類、使い方や法令について学んだり、防火扉や排煙窓の役割や重要性もよくわかりました。
こういったものは日頃使う機会がないので「景色」の一部として見てしまいがちですが、いつでも使えるようにして非常時に機能するようにしておかないといけないと実感しました。
2013年に起きた宝塚市役所放火事件の実際の避難映像なども視聴させてもらいました。
納税の相談に来た人が逆上して、窓口に火炎瓶を投げ込んだそう。
幸い犠牲者はいなかったそうですが、火災よりも社会の闇の深さが感じられて、暗澹たる気持ちになりました…
最後のテストは約70名の参加者全員合格!
私も満点で合格です。
こちらの庁舎は昨年できたばかりでとっても綺麗。
街の防災拠点となる建物なので、中に入れて嬉しかったです。
消防士さんたちも物腰柔らかくとても親切でした。ありがとうございました!
Peace.